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└今年の野菜販売       └2009年の作業記録  └作っている野菜の記録です。            └栽培の基礎は土と苗にあると考えています。


 おはら野 農園へようこそ 栽培(野菜別・米)traceability   2009年版

葉っぱ・茎・つぼみ /根っこ・イモ /実・果肉・マメ /ハーブ・山菜・軟化・芽  /花を愛でる /米・ミレットを食べる

ダイコン  カブ(日野菜カブ・早生大蕪・耐病ひかり) タマネギ  ヤーコン  アピオス 

ダイコン(耐病総太り)  /アブラナ科     自家用
宮重から生まれた、この地方の代表品種。青首総太り。

   タネ/耐病総太り タキイ種苗kk  www.takii.co.jp/ 生産地/ニュージーランド
          種子処理/ イブロジン・キャプタン各一回
種蒔き/ 月日  収穫開始/ 11月中旬予定

      使用農薬_ 無し  肥料_ 元肥無し 追肥
Point  大きくしたくないので15cm間隔

  一番旨い時期に食いたい。

  皮を剥き、厚く輪切り煮込み、これで旨かったら収穫開始。
  

30 October, 2009
間引き:5p位に太った。予定より生育はやく太い。それで間引きことにした。株間が30pに開いた。

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カブ(日野菜・早生大蕪・耐病ひかり)  /アブラナ科    自家用


カブは茎と根っこの間が肥大した部分を食べる。
 したがって双葉から本葉が出だした頃なら移植できる、でもしない。

  日野菜カブ。これが好きで毎年蒔く。

   タネ/日野菜カブ滋賀県特産/ 生産地/滋賀県
          種子処理/ 無し

種蒔き/ 月日  収穫開始/ 11月中旬予定

      使用農薬_ 無し  肥料_ 元肥無し 追肥
Point  すじまき。間引き

  一番旨い時期に食いたい。

  種袋に、径2〜3cm、漬物で売っているのもそれ位だが、鉛筆ほどのを漬けて、食べるときに輪切り。ごはんにかけて食う、これに限る。
  子供のころから、伊吹山が見える地方の日野菜が旨いと言われていた。

  早霜があって、低温で育った細めをすぐって、塩漬け一晩。からし菜のように、ツンとくる辛味が旨い。

なぜ販売しないか
  売り物にするには、まっすぐ、太さを揃える。抜いたらすぐ洗わないと土が肌を汚す。ヒゲ根をとる。
  そんな手間を寒風の中、しても金額にならない。
  収穫・調整・荷造りのうち、上に書いたように調整・荷造りにもっとも時間がかかる。
 30 October, 2009
  おいしい日野菜が採れる。鉛筆よりは太いが、上のカブで1円玉くらい。これより太いとおいしく思わない。
 

 
早生大カブと耐病ひかり。

   タネ/早生大蕪・耐病ひかりタキイ種苗kk  www.takii.co.jp/ 生産地/ニュージーランド ・韓国
          種子処理/ イブロジン・キャプタン各一回
種蒔き/ 月日  収穫開始/ 11月中旬予定

      使用農薬_ 無し  肥料_ 元肥無し 追肥
Point  早生大蕪 京都の千枚漬けはこれ
耐病ひかり
  葉が大きく茂らない、小カブから大カブまで食せる

  一番旨い時期に食いたい。

あつあつの味噌汁にとろけるカブ、これに限る。

早生大蕪
  径20cm以上に育つ。
  漬物・じっくり煮込むに最適。タキイ種苗の略称「うし」が滋賀県の呼称となっている。
  霜焼けで肌が痛んだ年明け、お講汁は湖国の郷土料理、すこぶる美味。
  葉が旨いのもこちら。

耐病ひかり
  同じようなカブラでスワンがある。
違い、スワンは葉が大きく茂る、肌が綺麗。
  好みだけの違いだが、葉が小さく密植でき、センチュウ害をきにしなければひかりのほうが育てやすい。

  
30 October, 2009
耐病ひかり。これで5pくらい。間引きながら食べる。食べるペースと太る早さ、カブにすきまがあるうちに間引く。

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タマネギ  /ユリ科                自家用



17 September, 2009

17 September, 2009
タマネギの種まき。苗床を作る。
  今年はベットに蒔くことにした。土をならし、板切れでスジをつける。三角クワで間の草引きができる間隔。
  11月初旬の定植まで、ここで育てる。
  


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ヤーコン  /キク科                自家用


20 November, 2009
  ヤーコンはペルー原産。キク科、まったくダリアのようなイモ相をしている。
  今年で2年目。昨年の芽をタネ芋にして作った。2回ほど霜にあてた後収穫するのだが、今年は早々と掘り上げた。

  7株で30Kgの収穫だった。このイモは貯蔵根で、これは発芽しない。
  このイモの上部に紫色の塊根があり、そこから発芽する。  

ヤーコンの花芽:つぼみのまま刈ってしまった



 食いつきのよいレシピ


05 December, 2009

ヤーコンのサラダ
ヤーコン:短冊に切って、ゆがく

はやとうり・パプリカ(赤・黄):
      短冊に切る、生
ブロッコリー:ゆでる
ニンジン:千切り、生

ミニトマトとイタリアンパセリをちらす


アレンジ
トリ肉(胸またはモモ)をゆがく。
短冊に大きさをそろえてほぐす。 ゴマだれドレッシングが美味

ヤーコンのキンピラ


14 December, 2009
写真の通り。白ゴマを風味に召し上がれ。
23 November, 2009
  ヤーコンの切り口。掘り起こして三日目。中央の下二つが、切って2時間経ったもの、上が新たに切った切り口(白っぽい)。成分のポリフェノールの一種のクロロゲン酸が酵素(ポリフェノールオキシダーゼ)により分解し、黒化あるいは褐変する。  これはヤーコンに多量に含まれるフラクトオリゴ糖の作用とは直接の関係はない。
  この現象は、切らずに貯蔵しておれば緩やかに進行し、全体に黄色もしくは黄土色に変わる。こちらは主に、フラクトオリゴ糖がショ糖類(デンプンなど)に変化(甘くなる)するからである。

  フラクトオリゴ糖の含有率は、収穫直後では9.1%含まれるが、その後2週間から3カ月(貯蔵方法により異なる)で変化し、2.8%まで減少する。つまりフラクトオリゴ糖が加水分解されデンプンになるため、甘みが増す。
  左の3個が表皮が紫色のヤーコン。地表近くで大きくなったイモにみられる、光によって紫色になる。

  このように純粋にクロロゲン酸・フラクトオリゴ糖の効用を求めるなら、収穫直後の黒化あるいは褐変する時期に食するのが良く、食味を加えて程々で良ければ2週間〜3カ月経ったものが良いことになる。

クロロゲン酸: ポリフェノールの一種。活性酸素の除去作用(抗酸化性)がある。また、クロロゲン酸は水に良く解け、コーヒーや果物の渋味として知られている。リンゴなどの切り口が黒くなるのは、このクロロゲン酸の作用。
フラクトオリゴ糖:
 フラクトオリゴ糖(GF2~GF9)はスクロース(ショ糖、GF1)に更にフラクトース(F)が結合した構造をしており、フラクトースの数は2〜9個である。ヤーコンにはフラクトースの数が異なった色々なフラクトオリゴ糖が入っている。
イヌリンはフラクトースが
25~30個くらい結合している


両者の詳しい作用は↓から
3.1.1フラクトオリゴ糖の作用、3.1.2 クロロゲン酸の作用を参照していただきたい。

この項の内容は「阿見ヤーコン Ami Yacon 野菜 果物 茸と健康 研究所」からの引用、まとめである。引用・まとめの責は、私にあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~amiyacon/ami_yacon.htm


  植物に含まれる化学成分と機能性食品と、その表現について

  私は、植物に含まれる化学成分とその薬効・作用について、世間でいわれるような直接的な表現は間違っていると思っている。また薬事法に触れるからともってまわった言い方もよろしくないと考えている。
  たとえばクロロゲン酸であれば:クロロ=クロロホルム (chloroform) は化学式 CHCl3 で表されるハロゲン化アルキルの一種である
のクロロと同義で、ゲンはアレルゲンのように〜を生じるものの意で、生物に作用するその機序全体を見ないと実際の所、物質名だけでは判断はできないものである。
  また、機能性食品に見られる、その機能性とは生化学的に確定的な順序で反応が進むことが実証されてはいないが、その総体が、含まれる化学成分が中心的役割をはたしていることは認められると、その程度のことである。
  更に、その化学成分が自然物から抽出されたものとは限らず、化学的工業的薬品を持って合成された物質である場合もある。
  この点からも、引用・まとめをした上記のサイトは、いたく同感するものであった。


06 December, 2009
  2週間後。ゆがいて一晩置いた。
  黒く褐変するところがある。酵素によってクロロゲン酸が分解されて起こる生理現象。貯蔵しておくとこの現象が緩やかに起こり、全体に黄色または黄土色に変わる。
  食味はまったく変わない。

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アピオス  /マメ科                自家用


21 November, 2009
  アピオスはマメ科。したがって根粒菌がつく→
  耐寒性があり、凍った地面で冬越しをする。

  一年目は小さく、2年目で←のように大きくなる。でも小さい。埒のいかない作物だ。
  


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2008年以前 ↓参考にしてください。

茎・根 ユリ科/ なす科(ジャガイモ)/ キク科(ごぼう)/
たまねぎ  ニューアース/ アトン/

6月中旬 収穫 5月くらいから、葉付き玉ねぎで食べ始める
3月中旬 追い肥と草引き

13 February, 2007

2月の玉ねぎ。雪が積もらないから、草が元気。
早めの草引きが必要かな。

雪がないって事は、田んぼも畑も丸見えなので、なにかしなくちゃと、気ぜわしい。
26 December, 2006
12月下旬の玉ねぎ
例年になく、しっかり育っている。
間違いなく3月には、草引きが入りますなあ。
12月初旬追い肥と草引き

の予定を29 November, 2006
に行った。なあに、週末にかけて寒気が来て寒くなるっていうから。

roll over写真にpointerで、作業終了写真に。
 草が無くなりました。一穴づつ草を引きます、肥料を5〜8粒、苗に接しないように与えます。

この写真では判りませんが、2葉で植えた苗が3葉にまで育っているのがあります。この3葉目が冬を越して成長します。

小さな苗はそのまま霜・根雪に耐えますが、大苗は蕩けて3葉が出てくるのを待ちます。
ですよって、このおはら野では小さい苗で冬を越させます。

16 November, 2006



ようやく玉ねぎが植わりました。

奥の畝がネオアース、1000本
手前の畝がアトン、1000本

来年6月の収穫が楽しみ
ネオアース・アトン共に12月まで貯蔵できる品種。

違いは。ネオアース、おいしい

アトン、大玉、業務用。
3畝、左から畝を立てたばかり、
真ん中が、カマボコ型に地ならし
右が、マルチを張った畝。

マルチは6列・条間15センチ、株間15センチ、長さ50m。
したがって2畝と1/3を使った。
 快挙である。お手伝いありがとうございました。


茎・根 ユリ科/ なす科(ジャガイモ)/ キク科(ごぼう)/
じゃがいも だんしゃく/ メークイン/ 北アカリ

ポイントは、土寄せ・追い肥・草引き。
他には無い。

これを毎年できない、よってジャングルと化した草を掻き分けて収穫することになる。
ジャガイモ 北アカリ ジャガイモの定番  だんしゃく 左のジャガイモが独り生え、右が植えたジャガイモ
今、人気。中が黄色い、とっても旨い

頂芽。芽はこのように出る。下のほうはまばら、6から8片に切り分ける。芽の数は大きくても小さくても変わらないので、小さめ40〜60gの種イモを買う。Kgなんぼだから
旨い。煮炊きも素早くすれば煮崩れなし

なにが良いか。芋が茎の下で大きくなる。
メークインは外れに芋ができるので収穫が手間
色が違うのは、肥料の差。左は肥料の無いままここまで大きくなった。
21 May, 2006

たくさん芽が出ている。右の2列は芽出ししたジャガイモを定植したもの。この方法は欠株が出来ないので畑に無駄がない。定植の日をこちらが選べる。

さてその左方、沢山芽が出ている。これ3年前のジャガイモの残滓の独りばえ。

これを見ると連作障害ってなんだと思ってしまう。
イヤ地なら、このように勝手に芽が出ない。

しかし、ジャガイモは必ず種イモを買って植える。病気が怖い。ウイルスに感染したイモをうえると、土にウイルスが残って、もう次に植えられなくなる。そちらが怖い。
no print


茎・根 ユリ科/ なす科(ジャガイモ)/ キク科(ごぼう)/
ごぼう 大浦太ごぼう



大浦ごぼう


千葉県大浦の原産。
うまく作れば10cmにもなる太いゴボウとなる。

長さは60センチくらい。


春と秋、2回蒔ける。2年草。収穫はいつでも。

綺麗なアザミの花が咲く。

26 December, 2006

太いごぼう